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【早大セミナー創立35周年:脳について(1)】

最近TV等に「脳科学」という言葉がよく出て来ますね。
脳科学者なる方々が盛んに脳の働きについて話されています。

そこで、私が早大セミナー35年間の仕事の中で感じたことを、私なりにまとめてみましたので、何回かに分けて記していきたいと思います。

まずは、ニューロンとシナプスの働き、そして脳の活性化についてです。

ニューロンとシナプス

最近の研究により、ニューロン(神経細胞)とシナプス(ニュー
ロンとニューロンの接続部位)における情報の変換と伝達の仕
組みの理解が急速に進んでいるようです。
人間の脳内には、誰にでも約140億個のニューロンが存在して
いるのだそうです。
そして、その1個のニューロンが平均1,000~10,000個のシナ
プスを形成しており、脳全体として10兆~100兆という膨大な
数のシナプスが存在すると推定されています。

しかし、こうした脳神経細胞の活発なシナプス増産は自然に行われるのではなく、その脳の持ち主が脳をどの様に使っているかによって変わってくるようです。
いろいろな刺激によってシナプスの数は増え、情報伝達の繰り返しでシナプスは伝達の効率が変化し脳内ネットワークが強化されていくようです。

ではその刺激とはどのようなものでしょうか。

私が考えるに、それは今まで自分にとっては未知の分野であった新しい事柄に触れることではないでしょうか。
シナプスを活性化させるには「ふだん使用していない機能を使う」ことが大切なのではないでしょうか。

それにより脳神経細胞が刺激され、シナプスの活動が活性化することに結びつくのではないかと思うのです。

具体的には、ふだん聴くことのない音楽に身を置くことや、古典芸能に触れてみることなども有効でしょう。

もう一つの刺激の方法は、「運動」ですね。
手足を動かすことです!
手が脳を大きく刺激することは科学的にも実証されています。
さて、ここでこのようなシナプスが網目状につながる脳細胞同士の結びつきを「脳力」と定義すれば、脳力を開発し脳力を活性化するためには「ふだんと違う芸能・音楽に触れてみる」「ふだんと違う運動をしてみる」「ふだんと違う問題を考えてみる」「ふだんと違った発想法をしてみる」ことなどが重要になると思います。

もちろん、最近流行の百マス計算や音読または速読なども脳に対しての有効な刺激です。

ただ、私としておすすめは、発想を変えないと解けないような問題に挑戦するというものです。
単純な計算の繰り返しなどではなく、考え方を180度変えないと出来ないようなものに挑戦してみるのが、一番手っ取り早いトレーニング方法ではないかと思うのです。

その為にこの35年間、いろいろな問題を考えてきたと言っても過言ではありません。
これからも、皆さま方にもお役に立てるよう頑張りたいと思います。
~~こちらに、その問題を掲載しております~~
http://semina1.com/wp/

発想の転換を大切にする 早大セミナー塾長 福田誠