中教審は12月21日、小中高校で2020年度から順次全面実施する
次期学習指導要領の改定案を文部科学相に答申しました。
主なポイントは次の通りです。
小中高に共通
「どう学ぶ」「なにができるようになるか」を重視
問題解決や対話を通じて主体的に学ぶアクティブラーニングを導入
各科目の中でプログラミング教育を実施
小学校
3,4年で「外国語活動」 英語に親しむ
5,6年で英語を正式教科にする
授業時間が6年間で140時間増加
中学校
高校の世界史が必修ではなくなるため、中学社会の内容も見直す
英語の授業は原則英語で行う
高校
公民に必修科目「公共」を新設する
日本と世界の近現代史が中心の「歴史総合」と
国際理解や防災などを扱う「地理総合」を新設する
国語や外国語の科目も再編する